こころ現代民家研究所

菊川赤レンガ倉庫にて秋山祥子さんの作品展が行われました。

彼女の作品のモチーフは、何か独特です。
アメリカポップな女の子と、少し怪しいけれど、繊細なクモや蝶やウサギなどの虫や動物・・。
明るかったり、幼かったりする裏に、何か女性の本質のようなモノが隠れている。。
という感じの作品でした。

２階の展示は、和柄のシルクスクリーン作品。
「和」とは、「日本」とはナンなのか？きっとそれは人それぞれにあるコトでしょう。
日本の中にある自然物を模様としてモチーフにし、彼女の色彩感覚で埋めています。
「和」とは、「単純さ」と「繊細さ」の両立なのかな・・・と感じました。

17日夜には、秋山さんと親しいミュージシャンと一緒に、ライブペインティングイベントがありました。
心地よいギターサウンドとともに、どんどんサーフボードに描かれてゆく有機的な模様。
現代版のアールヌーボーとでもいいましょうか・・無機質なボードが、植物のように・・。

赤レンガ倉庫の外では、東京から秋山さんの為にかけつけたインドカレー屋台がオープン。
こちらも昼から大人気で、ライブ途中でＳＯＬＤＯＵＴでした。

彼も菊川の出身なのだそうです。普段は、市ヶ谷あたりでお店を出しているとか・・。
インドカレー屋台「砂の岬」出展情報はコチラ

70年代後半生まれ・・遠くに住んでいても、地元の為に・・と集まった仲間・・彼等は、好きなコトをやり続けている・・・損得ぬきで・・これはホントにスゴイことなのです。
ボクらとは、一世代ちがう年代の彼等・・我々も負けてはいられない！・・そう感じました。

秋山さんは、全国で個展やお仕事をされているそうです。
詳しくは、秋山さんのブログをチエックしてください。

さて、今回特別に彼女が「赤レンガ倉庫手拭い」を創ってくれました！

これは、「菊川まちいきギャラリー」や赤レンガ倉庫のイベントにて今後も販売いたします！
保存会、待望の赤レンガグッズの第一号です！赤レンガにおこしの際は、ぜひお土産に・・。

※お知らせ

「赤レンガ倉庫」次回のイベントは、「落語」です。
題して「レンガ・de・落語」
・日時：2010/05/16（日）14：30開場・15：00開演
・出演：笑福亭瓶二・立川志の八
・チケット：￥2000（定員60名）
・予約＆問い合わせ：菊川まちいきギャラリー（050-1540-5975）※営業日：金土日
　若しくは・・ニーム（0537-35-2642）まで